【自転車事故】嗅覚障害、頭痛、めまい等の後遺障害で損害賠償額は1千万超

日本全国の交通事故の判例をご紹介しています。

認容額 1212万9070円
性別 女性
職業 主婦
傷病名

頭蓋骨骨折、急性硬膜下血腫、左肘打撲

後遺障害等級 12級
判決日 平成25年5月27日
裁判所 東京地方裁判所

交通事故の概要

平成20年10月20日午前5時10分頃、東京江東区亀戸2丁目22番の交差点において、被害者自転車に乗って交差点の横断歩道を渡り始めたところ、右方から交差点に進入してきた加害者の普通貨物自動車と衝突した。

判決の概要

本件事故の裁判では、事故態様及び過失相殺、被害者の損害及びその損害額などが争点となった。
加害者は交差点に進入する際信号は青だったため被害者にも過失相殺すべき事故の過失があると主張したが、現場検証や陳述書等をもとに考慮した結果加害者の主張は認めることができないと判断し、被害者に過失はないと結論付けた。
被害者の損害額については、治療関係費、入院雑費、慰謝料などの請求額の9割程度が認められた。

認容された損害額の内訳

治療関係費 18万5590円
入院雑費 1万3500円
通院交通費 9100円
休業損害 253万8711円
逸失利益 709万1839円
慰謝料 380万円
物損 5000円
弁護士費用 110万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。